親が無意識に求める子ども像に逆らう恐怖(2024/12/14)
「依存する相手が悪い」ではない。私が、エネルギーを自分に、自分だけに使う
本当の意味で親から自立をするプログラムで、特に親や周りへの不満について深掘りをしてたんだけど、
どうにもこうにも、幼少期の自分よりも今の自分の思考が邪魔して幼少期の自分の感情にまったく寄り添えなくて…
今日大掃除のために買取業者に来てもらったのにやりとりが上手くいかない、他店に自分で持ち込んだのに上手くいかない、って上手くいかないことの繰り返しで…
でも、「寒い」という体の感覚に目を向けた時に、ふと気づいたことがあった。
プログラムのページにも一部書いたけど、
「親が求めていることをしない」「親のことを気にかけない」というのは、無言で親の言うことに逆らうということだから、何も悪いことはしていないのに、「これでいいのかな…」「これじゃダメな気がする」という思考に襲われて、とてもとても怖くなった。
この時、「私今まで、親に逆らったこと、なかったんだ…」と初めて気づいた。
私はずっと、親に逆らうことから逃げてきた。
朝起きろと言われてるのに起きれないとか、そういう生理現象的な反抗はしてきたけどそんなの反抗じゃない。
・離れていてもなんとなく常に親の機嫌に気を配ってしまう
・心の中にいつも親がいて、心の中から親を消すことに罪悪感がある
・本当は好きじゃないのに親が好きだという理由で好きだと言ったり、本当は好きなのに親が嫌いだというで隠していることがある
親のことを気にかけるのをやめたら、ものすごく怒られて恨まれる気がして、すごくすごく怖かった。
嫌われたって離れたってどうってことない。
ただ、恨まれて私の人生を邪魔されることだけは勘弁。
それが怖くて、ずーっと今まで仕方なくご機嫌取りをしてたんだ。
たとえ親がそういう人間でなかったとしても、子どもは「うちの親はそういう人だ」と勘違いすることがある
今日やたらと大掃除が上手くいかなかったのは、幼少期の何かを投影しているだけじゃなくて、この意識があると気づいてほしかったからかもしれない。
(この意識自体が幼少期の自分の投影とも言えるけど。)
このブログを書き始めてから、少しずつだけど自分の人生を生きられているのが、本当に不思議だ。
感情ノートは今までだって書いてたのに。
内に秘めるのをやめて外に出したら、すごく変わった。
親が求めていることをしない
親のことを気にかけない
心の中に親や誰かを置いておかない
誰かのための何かではなく、自分のための何かだけをやる
「依存する相手が悪い」ではない。私が、エネルギーを自分に、自分だけに使う
親が求めていることをしない、親のことを気にかけない、心の中に親や誰かを置いておかないのは、親が依存的だからではなく、親が変わったとしてもどうであれずっと続けること
誰かを見返すために成果を出そうとした時は自分が自分に愛を与える
他の人に認めてもらいたいと思う時、なんて言ってもらいたいのか?