「 インナーチャイルド 」の教科書 修正版

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インナーチャイルドのテーマ
自分の意見を誤魔化さずに徹底的に深掘りする

この記事は、インナーチャイルドの教科書インナーチャイルドと共に人生を歩み問題解決をしていくの修正版になります
この2つの記事を書いた時は、まだまだ私の理解が足りていませんでした。
今日新たに気づいたことがあるので、それをシェアします。
上の2つの記事より今からお読みいただく記事の方が圧倒的に情報が軌道修正されていますので、上の2つの記事は鵜呑みにしないようにお願いいたします。
もしまた新たに情報が出てきましたら新たに記事を書きますのでお楽しみに。

インナーチャイルドの説明

インナーチャイルドとは、潜在意識の一部のことを言います。
潜在意識とは普段私たちからは見えない意識のことで、逆に普段私たちが自覚している意識のことを顕在意識と言います。
潜在意識には、私たちが過去経験したことすべてが蓄積されています。
そのため、過去に「悲しい」と思ったことを、顕在意識では覚えていなくても、潜在意識ではすべて記憶されています。
顕在意識が放置・見過ごした感情も潜在意識には記憶されています。
インナーチャイルドとは、潜在意識の中でも、幼少期から消化されずに残った感情のことを言います。
顕在意識が幼少期に「これは見ないよ感じないよ」と指示した感情が潜在意識には残っているため、その時の感情と同じものを感じる状況に直面した時に意識がその状況を拒否するようになります。
幼少期に感じたものと同じように感じる状況を何度も繰り返すこと、その状況に直面した時に幼少期に抑え込んでいた感情が溢れ出ること、この両者のことを「インナーチャイルドの投影」と巷ではよく言ったりします。

そのため、苦しみから抜け出したいのなら、
・同じ状況を繰り返さないこと
・同じ状況になっても同じ反応をしないこと
このどちらかが必要だということです。

そのためによく用いられる手法が
癒しと共感、気づき、観念の修正
などです。

・癒しと共感:幼少期の自分がどれだけつらかったのかということに共感することで幼少期の自分を癒し、インナーチャイルドからの「私の苦しみに気づいてほしいから同じ状況を何度も繰り返すよ!」という負の連鎖(インナーチャイルドの投影)をストップさせる。
・気づき:幼少期の自分がどれだけつらかったのかということに気づく。癒しと共感と理屈は同じだが、インナーチャイルドの苦しみや過去の出来事にどっぷり浸かるのではなく、淡々とインナーチャイルドと接する。そして、インナーチャイルドが自然と癒えるのを待つことで、インナーチャイルドからの「気づいて!」を解消し、インナーチャイルドの投影を終わらせる。
観念の修正:観念(幼少期の苦しみから形成した思い込み)を上書きする。親の言動や行動に傷ついた時に「私がいけないんだ」「私がダメな子だからこんな冷たい対応をされるんだ」という幼少期なりの価値観を、大人の自分が「そんなことないよ」と1つ1つ訂正していく。

結局、インナーチャイルドとはなんなのかと言うと、

・過去の記憶がすべて入っている
・私たちが人それぞれ感じている悩みや問題の鍵を握っている
・今の自分の悩みや問題の鍵は「自分の過去の記憶」が握っているため、「人と同じやり方をやれば解決するとか、今の状況だけを見て行動すれば解決するんじゃなくて、自分の過去を見て解決するものだよね」ということを教えてくれる存在

ということです。

ここまでが、インナーチャイルドの予備知識となります。

人生の悩みや問題を握っているのは インナーチャイルド(消化できなかった自分の過去の記憶と感情)なんです。
このことを知った時私は、「インナーチャイルドについて調べて接し方を知って、自分の過去を思い出せば人生の問題が全部解決して人生の質がグッと上がるのでは!?」と思いました。

ですが、それを試したものの、上手くいかない問題にいくつもぶち当たりました

そこで今回は、絶対に上手くいくインナーチャイルドとの接し方をお伝えします。

なぜ解決できないのか?潜在意識との接し方の基礎

なぜインナーチャイルドの存在に気づいて対策の記事もたくさん出てくるのに解決できない問題があるのか…
私はものすごく悩みました。

そもそもなぜインナーチャイルドの記事がこれだけ世に出ているのか、
それは、「どんなに人生を変えたい、良くしたい、悩みや問題を解決したいと思っても、インナーチャイルドに阻まれるから」です。
インナーチャイルドは、顕在意識側がどんなに状況を変えたいと思っても、インナーチャイルドが許可を出さない限り絶対に変えません。
手を変え品を変え、何度も何度も同じような悩みを繰り返し思い起こさせます。
転職しても悩みが解決しなかった、環境を変えても同じような悩みにぶち当たった、環境を変えたけどなぜか別の問題が出てきた、などが発生するのは、インナーチャイルドが何かに気づいてほしいがために、敢えてそうしています。

そのため、「どうしたら問題を終わらせられるの?」という悩みの手助けとして、インナーチャイルドの記事がたくさん世に出てきてくれました。
もちろんそれら(上で紹介した癒しと共感、気づき、観念の修正)で解決する問題もたくさんあります。
ですが、それだけでは解決しない問題も必ず出てくるでしょう。

それはなぜかと言うと、
世に出ている記事の大半は結局は自分の根本や記憶や価値観を変えようとしているから。(もしくは変えるべきだと思ってしまう文章が溢れているから)

本当は、
自分の根本的な性格や、記憶や、価値観を変える時は、自分が心の奥底から本気で「変わりたい」と思えた時だけにするのがベストなのです。
そして変えるのは自分の行動だけにすること(それ以外は問いかけるだけにする)。
これらを心掛けることで、問題をそもそもインナーチャイルドのせいにしなくなったり、自分自身の内側(潜在意識)との対話がスムーズになり、問題解決に進みました。

そしてそもそも、問題が起きる理由が、「消化できなかった自分の過去の記憶と感情」という潜在意識からしたらネガティブなものだけでなく、潜在意識が悪いと気づかずにやっている癖であるというケースもあります。
過去のつらかったことをどんなに思い返しても、今問題を何度も引き起こす原因が見つからない…ということもあるのです。
ということでここからは、インナーチャイルドという言葉ではなく、潜在意識という言葉を使っていきます。

「嫌だ」と感じることは、嫌なままでいいんです。
自分の考え方は、それがどんなに思い込みだとしても、そのままでいいんです。
不要な思い込みなら自然と変えたいと思う時が来ますし、たとえ思い込みだとしてもそれが自分を苦しめるとしても必要な時はあるんです。

潜在意識との具体的な接し方

ここからは具体的な方法を説明していきます。
願いを叶えたい時、問題を解決したい時
人間の頭(顕在意識)から見て、現状が変わってほしい理由があるのはわかると思いますが
潜在意識からしたら、その出来事を起こしているのにも前向きな理由があります。

大事なのは、
顕在意識と潜在意識の意見をすり合わせしていくこと
やりたいことはやる自分に制限をかけない、つまり自分に正直になる

顕在意識と潜在意識の意見のすり合わせについて
顕在意識の「叶えたいこと」「解決したいこと」の理由を挙げる
顕在意識の「他のことでも代用できる」「すでに解決している」「本当は叶えたいなんて思ってない」という矛盾に気づく
潜在意識の「それって自分をむしろ傷つけていない?」と思う価値観を見つけて、問いかけてみる

例えば私の場合
◆なぜFX口座の資産を660万円に戻したいのか?なぜ250万円の損失を0に戻したいのか?そのために毎月FXで85万円を稼がなければいけないとなぜ思うのか?
・前の月より資産が減ると不安になる
・家賃を下げるために家を狭くしなきゃいけないのではないかと不安になる
・生活費や交際費、カードの請求額を支払えなくなり破産するんじゃないかと不安になる
・誰かの下で働かなければいけなくなるんじゃないか、前みたいに上司や誰かに指図されて好きなように仕事ができなくなるんじゃないか、時間の自由が効かなくなるんじゃないかと不安になる
 →これはFXの資産を戻すことやFXで毎月85万円稼がなければいけない理由とは直接関係ない
・ブログと投信で毎月85万円稼げるはずがないからFXで毎月85万円稼がなければいけない
・習い事が続けられなくなるんじゃないかと不安になる
・習い事の人たちに仕事を再開したとバレたら負け組認定されるんじゃないかと不安になる
 →負け組認定されるって本当にそうなのか?本当にあの人たちがコソコソ陰で悪口のように言うと思うか?(あくまでこの考えを変えたいと思っているように感じたり、本当はそう思っていないんじゃないかという時に問いかける)
 →習い事の人と会う頻度が減ることが本当に嫌なのか?「自由な時間がなくなるのが嫌」「他の人の都合で習い事に行けなくなるのが嫌」「ただその仕事がやりたいことだったら習い事を休んだり習い事の人に会えなくてもいい」んじゃないか?
・毎月13日に、今月の生活費を出金したことで強制決済されないかが不安、と思うのが嫌、不安にならずに無神経に出金したい、「今月の生活費を支払えるし来月の生活費も再来月の生活費も支払えるしいつまでも生活費を支払える」と安心したい
 →それって本当に「FXの資産が660万円に戻る」ことで解決する問題なのか?スワップが減るかもしれない、来月は価格がガンッと下がるんじゃないか?と結局不安になるんじゃか?つまり今の資産状況と似たような形でFXをやっている限りいつまで経っても不安なんじゃないか?
・確かにそうだけど、資産が1,000万円あれば不安な量は今よりは下がる
 →でもそれでも根本解決はしないよな?あと今の精神状態じゃ、ブログをやってても「来月は生活費稼げるかな…?」と不安にならないか?

私の本当の願いは、
「「「誰かに仕事のやり方や時間の使い方を一切指図されず、○○○に好きなだけ行けて、今の家から引っ越さずに、その他習い事など好きな時に好きなだけやれて、ご飯を食べるものも「これは食べちゃダメ」「あれを食べなきゃダメ」と自分に制限をかけず、買いたいものも買えて(つまり全方位で自分に制限をかけず)、それでも安心して毎月の生活費を用意できる(不安にならない)状況で居続けたい」」」
ということ。
FXで稼ぎたい、資産を取り戻したい、ブログで稼ぎたいというのは、必ずしも本当の願いかどうかはわからない
ただ、少なくとも、私がFXの状況を毎日不安になりながら見張り続けて、一喜一憂したり、ブログの収益を毎晩チェックして一喜一憂するのは、それ自体が私の願いから反している(インナーチャイルドが私の願いを壊しているのではなく、顕在意識が自ら自分の願いを壊しに行っていると気づくべき)。
この願いを100%叶える方法はないと決めつけてFXに頼り続けるのではなく、この願いをしっかりと胸に持ち続けながら、この願いが叶えられるものをとりあえず探しに行くこと。それを怠らないこと。
これをやればFXの状況がよくなるかもしれないけど、それに期待せずに、「常に自分をそういう方向に持っていく」と決めること。
人に時間や仕事のやり方を指図させない、行きたいところには行く、食べたいものを食べる、制限はかけない、FXの状況をとりあえず今安心できる状況にする、資産の分配をとりあえず今月安心できる状況に分配し直す、安心して稼げる方法を試し続ける

◆習い事で会う人が時折言葉がきつい、その言葉を思い出してめちゃくちゃイライラする、イライラしすぎて習い事にも支障が出ている
・過去にいた嫌いな上司に似ている部分があるから嫌いなことがわかった(過去を癒した)のにイライラする原因がわからない上に、会った時にイライラするだけでなく会っていない時にもイライラするのは、さすがにイライラする原因を私(顕在意識)に教えてくれた方がお互いWin-Winなんじゃないか?いつまでも・何に取り組んでもこのまま問題を解決しないのはさすがにお互いのためによくないんじゃないか?

(なんとなくイライラし続けたいと言われている気がする)
(イライラし続けたいのはなぜなのだろうかと考えてみる)
・どうしても変わってほしい、だから変わってくれないことにイライラする、今のあいつのままじゃ変われないというのはわかってるけど変わってくれなきゃ困るんだよ、だからイライラし続けてでも自分の信念を貫き通すしかない。私はあいつに絶対に変わってもらう、あいつに「そんな言い方じゃ人は育たない」と気づかせるまでイライラし続けるし習い事が上手くいかない・理解ができないという状況を作り続ける

(自分をイライラさせ続けてまで、絶対にあの人は今のままじゃ変われないとわかっていても、「絶対にあの人に変わってもらわなきゃ困る」と思うのはなぜなのかを考えてみる)
・あの人と付き合っても幸せになれないとわかっているし、「あんなやつと付き合っても幸せになれないよ」って自分自身で言い聞かせてるから「あんなやつとは絶対に付き合いたくない」と思い込んでたけど、それでも本当は心のどこかで「いつか私はあの人と付き合う」って思っている

(なぜ「いつかあの人と絶対付き合うんだ」って思っているのか考えてみる)
・話していて楽しい瞬間があるから
・いじると恥ずかしそうにしたり、「かわいい人じゃん」と思う時があって、人として憎めないし好きな部分があるから
・もっと私のことを知ってもっと私に興味を持ってほしいと思うような存在だから(私のすべてを認めてくれそうな気がするから←ここが一番謎)

(なぜ「私にもっと興味を持ってくれそう、私のことをもっと知って私のことを認めて褒めてくれそう」と思うのか考えてみる)
・興味を持っていろいろ話しかけてくれたことが何回かあるから
・今の恋愛事情とか過去の恋愛の話とかわざわざ聞いてきたから
・他の人が好きなタイプを聞いた時に私のことがとってもよく当てはまることを言ったから
・私の方が圧倒的に経験が浅い習い事関連の話で、私の考えを「よくわかってんじゃん」と関心を持ってくれたから
・興味を持ってくれた人≒私のことを肯定してくれる人≒一緒にいて落ち着く人だから、一緒にいて落ち着くと思ったから
・たとえ後になって見た姿も彼の一部だとしても、前に見た姿も彼の一部だから、絶対歯車が合えばまた前みたいな関係を再現できるはずだから

(「優しかった彼は彼の一部だけど、確かに厳しい言い方をするのも彼の一部だ」ということは、認められるようになった。少し前までは「厳しい言い方をする人を完全に卒業してほしいと心の底から思っていたが、彼に「私が見たい姿しか見せないで」というのは少し無理があると、少しだけわかってきた。完全に諦めきれたかはまだ別だが、そこに期待することだけが私の幸せではないとは気づき始めた感覚がある。)
(「変わってくれなきゃ困る」から「変わってくれたらいいのにな」くらいになってきた)

ただ、インナーチャイルドの声は聞き取りづらい
また、集中することで聞こえればいいが、「インナーチャイルド(潜在意識)の正直な気持ちを顕在意識に言わないようにしている」ケースもある。
その場合は、なぜ言いたくないのか、言わないことでどんなメリットがあるのかも気づかなければいけない

まとめ

大事なのは、
自分の根本や記憶や価値観を変えようとはしない
顕在意識と潜在意識の意見をすり合わせしていく
やりたいことはやる、自分に制限をかけない、つまり自分に正直になる

顕在意識の「叶えたいこと」「解決したいこと」の理由を挙げる
顕在意識の「他のことでも代用できる」「すでに解決している」「本当は叶えたいなんて思ってない」という矛盾に気づく
潜在意識の「それって自分をむしろ傷つけていない?」と思う価値観を見つけて、問いかけてみる


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